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2008年8月 8日 (金)

口ばっかり達者なダメ人間俺。

昨夜は3時近くまでポケモンに勤しんでいたので、今朝寝過ごした。何歳だよ俺。
一応急げば間に合う時刻だったが、面倒なので(また)仮病を使って午前中はサボった。
おかげでタップリ寝られました。良かった良かった。

午後は真面目に勤務したんだが、遅刻の申請とかについて色々イヤミを言われた。
俺自身は、年に10回(!)は仮病を使う人間なので叱られるのに否やは無いが、
「体調管理も仕事のウチ」とかいう定番の文句にはムカついた。

ふざけんじゃねーよ。
あんた自分の体調を完璧に管理できんのかよ。
今まで運が良くて、命に関わるような大病をした事がないだけなのに、それに気付いてない。
怪我や病気に好んでなる人間がいるとでも思ってんだろーか。
やれやれだぜ。

勿論、少しの風邪ぐらいじゃ休みを取らず、家族の為に無理を押して仕事に出かける「日本のお父さん」を否定したりはしない。
だが、この定型文は「健全な精神は健全な肉体にうんぬんかんぬん」ってのと同じ、無神経の極致。俺は認めない。
こーゆー台詞を疑問も持たずに平気で使う奴こそ、不意の病気で苦しんで死ねと思う。

なお、今日は2時間以上無理矢理残業させられたので、遅刻したとは言え、勤務時間はほとんど変わらなかった。
あ~あ。

帰って、こないだ買っておいた『対話篇』(新潮文庫 金城一紀 著)を読んだ。
この人の小説は本当にハズレがない。漫画でもラノベでもない一般書で、俺が欠かさず買ってる数少ない作家でもある。
この本もハードカバー版、持ってんだけどな。

どの作品も面白いんだけど、根底に漂う作風は全て同じ。
ハードでタフな部分もないとは言えないが、多分すっごいロマンティスト。そこがいいんだけどね。
ある意味では芸の狭い作家でもある。

まず、物語は一人称(主に若い男性の)で語られる。作者の分身的な感じなのかも。
海外の映画や文学、洋楽などを好む人物が多い。ぶっちゃけ日本のポップカルチャーは軽蔑してる。
下からの視点で描かれている。政治と権力に対しての、強い反感が感じられる。
男でも女でも、群れるタイプは大嫌い。「その他大勢」に埋没するぐらいなら死んだ方がマシ。
自分の意志を持った(少しエキセントリックな)、強い女性が好き。無論、軟弱な「萌え」など皆無。
必ず、在日朝鮮人(この呼び方が駄目なら、在日韓国人でも在日コリアンでも朝鮮系日本人でもコリアンジャパニーズでも何でもいいけど)のエピソードが出てくる。

最後に挙げた二点は、ちょっとパターンだし、たまには違ってもいいのにと思う。
この辺抜きにしても、十分読ませるものを書けそうだし。
まあ、作者としちゃ譲れない点なんだろーから、仕方ねーんだけど。

この『対話篇』は中篇集。作者の近作『映画篇』と並んで、ロマンティックでセンチメンタルな話が満載されてる。
中篇同士はちっちゃなリンクが張られているけど、独立した話。一応全部恋愛モノなので、女性にも薦められる内容である。
仕事で疲れた心を、優しく解きほぐしてくれました。
そういうお手軽な読み方をするべき本なのかどうかは分からないが。

さて、買い置きの書籍はこれで全部読み尽くした。
明日一日我慢して、週末はラノベ三昧で過ごそうと思う。
今月の電撃のラインナップは素敵過ぎる。マジで失神寸前。

<覚え書き>
所持金:3万2千円
借金:少しは減ればいいのに
預貯金:知らない内に増えてりゃいいのに

続く

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